犬猫の手作りご飯とカルシウム
手作りご飯の栄養相談で、確認しておきたい栄養素のひとつがカルシウムです。
肉や魚を中心に組み立てた食事では、リンに対してカルシウムが少ない構成になりやすいため、長く続ける食事では全体のバランスを確認します。
カルシウムは骨だけの栄養素ではありません
カルシウムは骨や歯の構成だけでなく、筋肉の収縮、神経伝達などにも関わる栄養素です。
カルシウムだけ増やせばよいわけではありません
重要なのは、カルシウムの量だけでなく、食事全体のリンとの関係です。肉類はリンを多く含むため、肉中心の食事ではカルシウムとのバランスを確認します。
どのくらい必要?
必要量は、犬・猫、成長段階、摂取エネルギー量などによって異なります。成長期では特に過不足の影響が大きいため、自己判断で大きく増減させないことが重要です。
食材だけで補える?
使用する食材によっては、食材だけで必要量を満たすことが難しい場合があります。どの方法で補う場合も、食事全体の栄養設計を見て判断します。
無料アプリで確認
当院の無料栄養チェックアプリでは、作成した食事をAAFCO・FEDIAF 2025の基準と比較できます。
よくある質問
Q. 肉だけではカルシウムは足りませんか?
A. 一般に肉類はリンに比べてカルシウムが少ないため、肉中心の食事ではカルシウムとのバランス確認が必要です。
Q. カルシウムは多いほどいいですか?
A. 多ければよいわけではありません。過不足とリンとのバランスを確認します。
Q. 成長期も同じ考え方ですか?
A. 成長期はカルシウムやリンの過不足の影響を受けやすいため、成犬・成猫より慎重な設計が必要です。
