PHILOSOPHY

美味しく、楽しく、
長く一緒に暮らすために。

チップ宝塚動物栄養クリニックが一番大切にしている思いは、ご家庭のわんちゃん、ねこちゃんに、美味しく楽しく、できるだけ長く元気に過ごしてほしいということです。

そのためには、病気になってから治療するだけではなく、毎日の食事、予防できる病気の予防、シニア期に向けた準備を、元気な時から考えておくことが大切です。

当院は、犬猫とご家族の毎日の暮らしに寄り添いながら、食事、予防、治療、シニアケアまで一緒に考えていく病院です。

病院は、病気になってからだけ
通う場所ではありません。

病気の治療はもちろん大切です。
けれど本当は、病気になる前の毎日の暮らしの中にこそ、できることがたくさんあります。

食事、体重、便、皮膚や耳の状態、年齢とともに出てくる小さな変化。
そうした変化を早めに見つけ、食事や生活から見直していくことが、将来の健康につながると考えています。

当院が大切にしていること

DAILY FOOD

毎日の食事を大切に

体は、毎日食べたもので作られます。皮膚、耳、便、体重、シニア期の体力にも、食事は深く関わります。

PREVENTION

予防できる病気を防ぐ

ワクチン、フィラリア予防、健康診断だけでなく、食事や生活管理も大切な予防医療です。

SENIOR CARE

シニア期に備える

年を重ねてから慌てるのではなく、元気な時から体重、筋肉、食事、生活環境を整えていくことを大切にしています。

手作りご飯を推奨する理由

当院は、手作りご飯を推奨している珍しい動物病院です。

私はこれまで、一般診療を行う動物病院での勤務と、手作りご飯を推奨する病院での勤務を経験してきました。
約5年の手作り食臨床を通して、どのフードでもうまくいかなかった子が、手作りご飯で改善していく症例に何度も出会いました。

その経験から、手作りご飯には大きな魅力と可能性があると感じるようになりました。

疾患栄養学を学び直した理由

手作りご飯の可能性を感じる一方で、そのまま開業するには、自分の栄養学の知識はまだ十分ではないとも感じていました。

そこで私は、療法食トップメーカーであるロイヤルカナンへの入社を決意しました。
10年間在籍し、犬猫の疾患栄養学、療法食、フード設計、栄養管理について学び続けてきました。

日々の業務では、動物病院を訪問し、最新の栄養学の知見を獣医師・動物看護師・病院スタッフの皆さまにお伝えしてきました。
また、院内で獣医師・スタッフ向けの栄養学セミナーを行い、病気ごとの食事管理や療法食の使い方についてお話しする機会も多くいただきました。

さらに、学会の後援、地域の獣医師会との連携、動物愛護の啓発活動などにも関わる中で、地域全体で犬猫の健康を支えていくことの大切さを実感しました。

フードのことを深く知り、疾患栄養学を学んだからこそ、手作りご飯にも最新の栄養学の知見を組み込みたい。
そして、手作りご飯を始めたいけれど栄養バランスが不安というご家族にも、安心して一歩を踏み出してもらえるようにしたい。

その経験が、今の診療につながっています。

手作りご飯だけを押しつける病院ではありません

当院は手作りご飯を推奨していますが、すべてのご家庭で100%手作りご飯を続けることが現実的とは限りません。

お仕事、ご家庭の事情、犬猫の性格、食べ方、体調、年齢、犬種・猫種の特性などによって、できることはご家庭ごとに違います。

そのため当院では、手作りご飯を基本にしながらも、必要に応じて、今のおうちの子の健康状態に合わせたフードの提案も行います。
大切なことは、正解を押しつけることではなく、その子とご家族にとって続けられる方法を一緒に考えることです。

こんな時こそ、気軽にご相談ください

  • 元気だけど、食事を見直したい
    今の食事が合っているのか、体質に合う食事を知りたい時。
  • 耳や皮膚のトラブルを繰り返す
    外耳炎、マラセチア、皮膚炎、かゆみ、耳掃除を続けている時。
  • 便や嘔吐が気になる
    下痢、軟便、嘔吐、食欲のムラなどが続く時。
  • シニア期に備えたい
    体重、筋肉、食事、介護、通院の仕方を早めに考えたい時。

保護犬猫活動を始めた理由

私が物心ついた頃から、生涯を通して一番叶えたい夢は、保護シェルターを作ることでした。
1頭でも多くの動物の命を救いたい。

けれど、今の自分にできることは、まだ大きなことばかりではありません。
それでも、何もしないのではなく、まずは自分の力でできる一歩から始めることに意味があると思っています。

今の病院でできる、最初の一歩

当院は大きな病院ではありません。
住宅街の中にある病院でもあるため、たくさんの犬猫を院内で預かることは、今はまだできません。

それでも、レスキューに携わること。
レスキュー後、預かりさんへ引き渡すまでの治療に貢献すること。
待合室で、里親募集中の犬猫を紹介すること。

今の自分にできる形で、保護犬猫とご家族をつなぐ活動を始めたいと考えています。

犬猫とご家族の毎日が、
少しでも楽しく、穏やかでありますように。

美味しく食べること。
楽しく過ごすこと。
年を重ねても、その子らしく暮らせること。

そのために、病気の治療だけでなく、毎日の食事、予防、シニア期の準備、そして保護犬猫との出会いまで。
犬猫とご家族の暮らしを支える病院でありたいと思っています。