犬猫の膀胱炎・尿石と食事管理|水分・尿pH・手作りご飯
犬猫の膀胱炎・尿石と食事管理
血尿、頻尿、何度もトイレに行く、排尿時に痛そうにする。
こうした症状では、膀胱炎や尿石症などが原因になっていることがあります。
ただし、「尿路疾患だからこの食事」と一律に決めることはできません。
まず原因と尿の状態を確認します
膀胱炎や尿石では、尿検査、画像検査、必要に応じて尿培養などを行い、感染の有無や結晶・結石の種類、尿pHなどを確認します。
犬では細菌感染が関与する膀胱炎や尿石もあります。猫では犬とは原因の傾向が異なるため、犬猫を同じ考え方で食事管理しないことも大切です。
水分摂取は重要です
尿路の管理では、十分な水分をとり、尿量を確保することが重要です。
飲水量だけでなく、普段の食事からどれくらい水分をとっているかも確認します。
尿pHだけで食事を決めない
尿石の種類によって、食事で考えるべきことは異なります。
尿pHだけを見て酸性化・アルカリ化を行うのではなく、結晶や結石の種類、感染の有無、腎機能、現在の食事内容まで含めて判断します。
手作りご飯でも管理できます
膀胱炎や尿石があるからといって、必ずしもドライの療法食しか選択肢がないわけではありません。
必要な栄養を確保しながら、水分量、ミネラル、食材構成などを調整して手作りご飯を組むこともできます。
ただし、結石の種類や検査結果によって調整内容は異なるため、自己判断で極端な制限を行うことはおすすめしません。
このような場合は診察が必要です
- 血尿が出た
- 何度もトイレに行く
- 少量ずつしか尿が出ない
- 排尿時に痛そうにする
- 膀胱炎を繰り返している
- 尿石を指摘された
何度も排尿姿勢をとるのに尿がほとんど出ない場合は、尿道閉塞など緊急性の高い状態が含まれます。特に雄猫では注意が必要です。
通院が難しい場合は往診もご相談ください
宝塚市・川西市・池田市を中心に、血尿・頻尿・膀胱炎などの泌尿器症状について往診にも対応しています。
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